子どもに空手をやらせてみようか…狭い世界観から解放されて、カッコ悪い自分を見つめ直してほしいというはなし。

空手 子ども
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小3の長男に少し困っています。被害妄想がひどいというか、ちょっとカッコ悪いのです。

クラスの友だちにからかわれた、嫌な気分になったからと授業を抜け出して保健室に行ったり、かと言ってその友だちとは遊びたいらしい。どうやらそのお友達、クラスのカーストで上位の方なようで、その友だちと一緒にいたいのだとのこと。

逆にカースト下位の子たちとは遊びたくない、絡みたくないのだと。からかわれるのに腰巾着の如くついて回って、ちょっと嫌なことを言われると「あの子たちのせいだ」と先生に言う。

いやいやそれはさすがにちょっとどうなのよ…。カッコ悪いよ長男よ…。

児童数が少ない小学校、狭い世界

教室の画像
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原因はなんなんでしょうね。思うに、世界がそこしかないからなのではと思うのです。

もともと児童数が少ない小学校で、長男のクラスが1クラスしかないと言うのも問題なのでしょう。ただでさえ学校という閉じられた空間で、そこしか世界を知らない訳で、だからこそそこで自分の立場みたいなのは重要なのでしょうね。

たとえカッコ悪くても、自分の立場は死守したい、みたいなものでしょうか。もともとぼっちだった自分にとってはよくわからないものですが、そういえば自分は当時から水泳をやらせてもらっていたり、1人でひたすらマンガを描いていたり、他人にあまり興味がなかったと言うか、気にしなかったと言うのはあったかもしれません。

だから、長男に習いごとをさせようと考えたわけです。学校以外の世界を知ってもらうために…クラスでカースト上位に行かなくても、そんなこと特に問題ないんだよと知ってもらうために。

そして頼むから…そのカッコ悪いのやめてくれ!他人の腰巾着やめてくれ!

やるなら個人競技を。自分の努力がちゃんと反映されるものをやってほしい…

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で、何がいいかなと考えたときに、まず団体競技はやだな、と。ただでさえ今コミュニケーションに難があるというのに。

というか、私自身団体競技苦手なんですよね。野球もサッカーも。

もちろんチームプレイも大事ですし、そこから学べることも多いでしょう。けれども私は長男に、自分の努力がダイレクトに結果に結びつく競技をやってもらいたいと思ったのです。

腰巾着である必要もないし、腰巾着をやっても決して自分の格は上がらない。あくまでも自分の努力がダイレクトにランクに反映される競技にして欲しいと。

そんな話を長男にしたら長男、空手がいい、だと。なるほどそれなら上で述べている意図とも一致します。

ということで再来週、早速体験いくことにしました。まぁちゃんと馴染めるかどうかもわからないですが、とりあえず見るだけ見てみないと。

行ってきたらまた報告します。

そんなはなしです。

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