小3の上の子どもがスポーツクラブルネサンスの空手スクール体験に行ってきた。ビビリな上の子どもはすっかり萎縮してしまって。

子ども
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以前上の子どもに空手をやらせたい、と述べていましたが、とうとう空手の体験に行ってきました。1番近くにあるの空手スクールがスポーツクラブのルネサンスだったので、とりあえずそこのホームページ探して体験を申し込み。

はじめ上の子どもはわくわくドキドキしていたのですが、実際の空手スクールの風景を見て「おれ、やっていけるかな…」って。今日はその辺りをレポートしたいと思います。

スポーツクラブルネサンスのジュニアスクール体験、一連の流れ。

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申し込みはwebで。

電話でも申し込みできるみたいですが、ホームページを見てどんなものだか確認した流れでそのまま体験申し込めるので、webでいいかな、と。入力項目は体験する子どもの名前と生年月日、保護者の名前と連絡先、そして希望来館日くらいです。

拍子抜けするほどすぐに終わってしまいました…けれどもよくよく考えれば、web申し込みの時点でハードルが高くなってしまうとその分申し込みする人の数が少なくなってしまう可能性もあるんですよね。そりゃそうか、と。

翌日には電話がくる。

翌日の夕方くらいに電話が来ました。体験にあたっての持ち物とか、服装とか、注意事項とかです。体験料500円くらい取られるというのは知りませんでした。どこにも書いてなくて…まぁそれくらい全然いいんですけど…むしろ体験で2,000円とか5,000円とか言われたらちょっと引きますかね。

あとは受付があるから15分前くらいに来てくださいとか、その程度です。ちなみに持ち物については水筒とタオル、あとはジャージなど動きやすい服装をしてきてくださいと言われたくらいでした。

体験当日。

言われた通り15分前に来館しました。我々家族のことを見つけてすぐにぴゅーっと飛んでくるスタッフさん…「体験の方ですか?」って。

その時間帯空手の他に水泳のスクールもやっていたので、他の子どもやその親たちと一緒に入り口を潜ったのですが、一髪で見分けるとか、もしや他のスクール生の顔とかみんな覚えているのか?と一瞬思ってしまいました。実際は皆同じカバンを持っていたりするのでだいたい見分けがつくようですね。

とりあえず、来館して「どすればいいのだろう」ということにはならずに済みました。

体験受付。

体験が始まる15分前ということで、そこまで込み入った話はしませんでした。改めて名前を書いて、アンケート用紙を渡されたくらいだったと思います。あとはスタッフさんが空手体験のスタジオまで案内してくれました。

スポーツクラブルネサンスのジュニア空手スクールの体験レポート。

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いきなりビビる上の子ども。

スタジオに案内されたわけですけれど、少し早めにきたというのもあり、前の時間帯のクラス(未就学児+小学校1〜2年生)がやっていました。そしてスタジオに入ったときにちょうど先生が野太い声で「じゃぁ今度はこの稽古始めるぞー!」って話してて、それに合わせてスクール生が「押忍!」「挨拶の声が小さいぞ!」「押忍!」なんてやりとりをしていたんですね。

もうそれで上の子どもはビビっちゃって…顔が硬直してるのです。空手スクールのスタッフさんがこちらに気付いて近寄ってきてくれて、「空手は初めて?」とかリラックスできるようにいろいろ質問してくれるのですが、もう本人は完全に固まってて何も言えない状態です。

強面の先生が優しい。

で、小さい子のクラスが終わって先生がやってくるわけですが、やはり完全に固まって、先生も困惑の様子。「体験と聞いていたのですが…見学ですか?」私「体験です」と。

そうしたら先生が上の子どもに向き合ってゆっくりと話始めました。せっかくここまできたから、まずはやってみよう、できないのは当たり前、君がすぐにできてしまったら先生の仕事がなくなっちゃうぞ、難しいと感じたり、疲れたりしたらすぐに休んでもらって構わない、無理にからだを酷使するのはよくない、最終的にはきみが決めることだけど、やってみなければ分からないこともあるし、体験ということできているのだから、せっかくだしやってほしい、と。

一言一言じっくりと気持ちを伝えるように話してくれて、そこで上の子どもがやっと「じゃぁやってみる」と。よかった!

先輩がていねいに教えてくれる。

今回体験で参加したクラスは全部で20名くらいの規模でした。なのでまさかうちの上の子どもに先生がつきっきりになるわけにもいきません…実際は小学校4〜5年生の先輩がうちの上の子どもの面倒を見てくれました。

型の練習をしたわけですが、隣にしっかりとついてくれて、1つ1つ丁寧に教えてくれます。途中先生が自分の空手スクールの方針みたいなのを話してくれたのですが、こういった先輩が後輩に教えるというようなことをとても大事にしているんだとか。

パンチやキックの時は先生がついてくれた。

型の練習の次は、ペアになって実際にミットにパンチを打ったりキックしたりという時間です。けれどもパンチもキックもまだやったことがない上の子ども。

この時はちゃんと先生がついてくれました。力任せにキックをする上の子ども…結構楽しそうです。

先生の方針:しっかりと挨拶をする。ハキハキとものを言う。先輩が後輩に教える。

先生の方針は、大きくこの3つだと言うことです。すなわち、しっかりと挨拶をすることと、ハキハキものを言うことと、そして後輩に教えてあげることです。

どれもうちの子どもに持って欲しいものです。親の立場としては、子どもの意向に関わらず強制的に入会させたいくらいです…まぁ嫌だと言うものを無理やり続けさせるのは正直無理があるでしょうから、ちゃんと上の子どもの意志を尊重しなければとは思いますが。

ぜひ続けたい、と。

体験が始まるまでほぼ無表情で固まっていた上の子どもですが、意外にも体験後、空手を続けたいとの返事がありました。どうやらわりと楽しかった様子。

我々親としては精神を鍛えて欲しいという意向があるわけですが、本人としても強くなりたいという思いがあるとのこと。よかった、そうやって自分の意志で決めてくれたことが嬉しかったです。

体験後の手続き。

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体験後、入会するか否かを問われ、すぐに入会すると答えました。その場で入会手続きがあるのかと思いきや、入会手続きの予約がすでにいっぱいで、1時間以上待たされるとのこと。

実はこの1時間後くらいに私の歯医者の予約があったので、入会手続きは来週に持ち越しとなりました。とりあえず来週までやって欲しいこと、用意して欲しいもの(主にお金ですが)などを伝えられ、この場は解散となりました。

先にweb入会をして欲しいとのこと。

翌週の入会手続きまでに、web上で入会しておいて欲しいと言われました。はて?とも思ったのですが、どうやらスポーツクラブルネサンスの会費はすべて専用のクレジットカードを作り、そこから払ってもらうのだとのこと。

そのため事前にクレジットカードの審査を上げておいて欲しいということなのだそうです。確かに、翌週の手続きまでに審査が通っていた方がいろいろスムーズなのかもしれません。

入会にあたっての初期費用。

入会金、事務手数料で8,800円、そのほか胴着の注文なども入れるとぜんぶで3万円くらいになるようです。ただし体験をしてからの入会だとそのうちのいくらかが無料になったり、健康保険組合の種類によってはそっちで割引もあるようです。

私の場合健康保険組合の割引の方がお得だったので、そちらを適用にしてもらいました。だいたい半額くらいにはなったかと思います。

スポーツクラブルネサンスの空手スクール体験のまとめ。

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体験の流れとしては、申し込みから実際の体験や事務手続きまで、ほとんど戸惑うことなくスムーズに進みました。そして空手自体については、私の家の近くのルネサンスに来ている空手の先生がたまたまいい先生だったのか、ルネサンス自体がそういう先生を選んで呼んでいるのかは分かりませんが、非常に満足いくものでした。

是非とも子どもには空手を通して、卑屈な根性や被害妄想的な発想を鍛え直して欲しいと思います。

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