子どもの朝の支度に砂時計を導入。時間を意識して朝の忙しい時間を過ごすように。

子ども
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小学校3年生と1年生の男児を持つ親の悩みの1つとして、やはり朝の支度は外すことができません。もうとにかくバタバタします。

その1番の原因が、いちいち子どもたちの行動が遅い、ということです。朝ごはんを食べさせていてもいろいろなことに気が散って結局遅くなってしまいますし、歯磨きをしなさいと言うといつまでもずっと歯ブラシをくわえています。

お洋服に着替えてと言っても結局遊びだすし、毎朝「早く!」「早く!」と何度も叫ぶ羽目になってしまうのです。たまに育児関連のえらい先生とかが、子どものペースを大事に、なんて話をしていますが、子どものペースに合わせてしまっていたらきっといつまで経っても学校には行かず、遅刻常習犯になってしまうでしょう。

そんなときに登場したのが、砂時計です。今回は我が家の朝の忙しい時間帯に導入された砂時計について紹介します。

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砂時計導入の経緯。

朝の支度の時間は忙しい。

朝食の画像
PexelsによるPixabayからの画像

うちだけかもしれませんが、朝の支度の時間が1日で1番ストレスがかかります。この時間までに子どもを家から出さなければいけない、毎度「早くしなさい!」と声を上げなければいけない、せっかく作ったご飯は残される(というか結果的に残させる必要が出てくることがある)…などなど。

加えて自分も何かしら用事があって準備をしなければいけないとなるとさらにプレッシャーは倍増します。共働きのご家庭なんかは本当に大変でしょう。

これまでも工夫はしてきた。

これまでも、朝の支度の時間をどうにか上手く回せないかと、様々な取り組みをしてきました。それについては以下からご覧いただけます。

最終的に今残っているのは、子どもの朝の支度の手順を記した表を貼っておくことのみですが、これはこれでしっかりと成果が出ています。少なくともこれを見て、子どもたちはある程度しっかりと自分で朝の支度がもれなくできるようになりましたのです。

問題は子どものペースがゆっくりなこと。

時計の画像
Free-PhotosによるPixabayからの画像

子どもたちは、朝の支度の手順は理解しているのですが、時間管理がまだまだできていません。子どもなので当然です。

急げと言っても急がず、この時間まで終わらせてと言っても終わらない。この時間管理についてどうにか対策を打ちたい、そう考えて今回砂時計の導入に至ったのです。

砂時計導入。

砂時計に期待すること。

歯磨きをしている画像
Jenny FriedrichsによるPixabayからの画像

朝ごはんは15分以内、歯磨きは3分以内、お着替えは5分以内と、それぞれの朝のタスクに時間を割り振り、それを常に意識できるようになってほしいという思いがあります。時間の経過が目に見える砂時計は、その点非常に有用であると考えました。

購入した砂時計。

壊れにくい、砂時計が何分なのか一目で分かる、3分、5分、10分と複数欲しい、けれどもそんなに高価ではないことを条件に、Amazonで探しました。見つかったのがこちらになります。

1、3、5、10、15、30分と6種類が詰まって2,000円程度になります。しかもガラスは割れにくいホウケイ酸塩ガラス、そのガラス面には時間がプリントされていて、何分で砂が落ち切るかも一目で分かります。

また手のひらサイズで重さもそこまで気にならない、まさに理想の砂時計セットでしょう。

導入した結果。

子どもたちが時間を意識するようになった。

時計を気にする子どもの画像
khamkhorによるPixabayからの画像

朝ごはんのさなか目の前において砂を落としてあげることで、時間を意識するようになりました。「あと半分くらいかな」「もうそろそろ時間だから、少し早めないと」など声が聞かれるようになり、しかもそれに伴って、目に見えて朝ごはんを食べるスピードが早くなったように感じます。

またいつもならダラダラと絵本やマンガを見ながら歯磨きをする子どもたちですが、砂時計を見ながら一生懸命みがくようになりました。

いつもより10分以上も余裕ができた。

余裕がある子どもの画像
StockSnapによるPixabayからの画像

いつもは家を出るギリギリに準備が整う子どもたちですが、砂時計を使うことで、家を出る時間まで10分以上も余裕ができるようになりました。時間カツカツか、多少オーバーすることも多かっただけに、この成果には感動したものです。

現在では子どもの方から、朝ごはんを食べる前、あるいは歯磨きをする前に砂時計を倒してくれるようになりました。自ら時間を意識をしてくれるようになったのはとてもいいことだと思います。

子どもの朝の支度に砂時計を導入のまとめ。

今回の砂時計作戦は成功しました。もともとこういう、砂時計的なものが好きな子どもたちであったことも成功の要因だったかもしれません。何にせよ時間を意識してくれるようになるのはとてもいいことです。

特にこれから長期休暇に入りますので、より時間を意識してもらう必要があります…勉強する時間、ゲームをする時間、テレビを見る時間など、終わり時間のけじめをつけなければいけない時に、うまく活用していきたいと思います。

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